「東京都下水道局」の版間の差分

2020年5月30日 (土) 20:53時点における最新版

この項目では、下水道局について記述しています。東京都のその他の部局については「東京都」をご覧ください。

この項目は、東京市時代の内容も含んでいます。

沿革

1908年（明治41年）4月東京市下水道設計を告示^[1]
1909年（明治42年）11月下水道施設調査委員会を設置^[1]
1911年（明治44年）6月30日東京市役所に下水改良事務所を設置^[2]
1911年（明治44年）10月26日徽章（下水君）告示
1914年（大正3年）12月24日東京市臨時下水改良課^[2]
1921年（大正10年）5月30日東京市下水課^[2]
1921年（大正10年）12月東京市下水道条例制定^[3]
1926年（大正15年）12月6日東京市土木局下水課^[2]
1929年（昭和4年）4月20日下水道設計標準圖発行
1933年（昭和8年）東京市下水道設計を計画変更、さらに設計変更^[1]
1936年（昭和11年）4月1日東京市水道局下水課^[2]
1943年（昭和18年）7月1日東京都水道局下水課
1950年（昭和25年）7月旧市域と旧郊外の計画を統合した「東京特別都市計画下水道」を決定^[1]
1952年（昭和27年）11月1日東京都水道局下水部^[2]
1959年（昭和34年）12月1日東京都下水道本部^[2]
1962年（昭和37年）4月1日東京都下水道局^[2]
1969年（昭和44年）下水道設計の設計変更^[4]
1991年（平成3年）10月マンホール新デザイン(桜模様)決定^[1]
2001年（平成13年）3月下水道管の敷設年度と蓋の所在地を特定できる新型標準マンホール蓋の設置開始^[1]

蓋や章標などの種類

人孔鉄蓋(円形)

昭和44年より使用(虹の下水道館に展示)
桜模様の蓋、平成3年にデザイン決定(虹の下水道館展示)。蓋下部の「お」の表示が実際に路上に設置されている蓋とは異なる。
彩色された桜模様の蓋(蔵前水の館に展示)
桜模様、平成13年より使用(番号キャップ付き)。番号部分は位置や種別によって異なる。
鉄蓋工業(株)の無騒音鉄蓋(BLM)L2型の蓋

鉄筋コンクリート蓋

人孔縁塊付き
石縁付き
人孔縁塊付き

汚水桝蓋・雨水桝蓋

L型汚水桝蓋
丸型汚水桝蓋
鉄筋コンクリート製汚水桝蓋
汚水桝蓋
汚水桝蓋
汚水桝蓋
汚水桝蓋
汚水桝蓋
雨水桝蓋
雨水桝蓋
雨水桝蓋
雨水桝蓋

燈孔蓋

裏JIS型
東京市型1
東京市型2
東京市型3
戦後の設置か

東京市・東京都の燈孔蓋

自動洗浄槽

自働洗滌槽無孔蓋
現行の自動洗浄槽蓋

特殊人孔鉄蓋

人孔鉄蓋(角蓋幅40cm都型)

中水道

送泥管

章標

参考文献

脚注

↑ ^1.0 ^1.1 ^1.2 ^1.3 ^1.4 ^1.5 東京都下水道局事業概要
↑ ^2.0 ^2.1 ^2.2 ^2.3 ^2.4 ^2.5 ^2.6 ^2.7 下水道東京100年史（水道東京 100年史編纂委員会、1989年）
↑ 従来ノ東京府及東京市ノ条例ヲ引続キ施行スルノ件
↑ シリーズ下水道探訪

この項目「東京都下水道局」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。

[.E6.9D.B1.E4.BA.AC.E9.83.BD.E4.B8.8B.E6.B0.B4.E9.81.93.E5.B1.80.E4.BA.8B.E6.A5.AD.E6.A6.82.E8.A6.81-1] 1.0 ^1.1 ^1.2 ^1.3 ^1.4 ^1.5 東京都下水道局事業概要

[.E4.B8.8B.E6.B0.B4.E9.81.93.E6.9D.B1.E4.BA.AC100.E5.B9.B4.E5.8F.B2-2] 2.0 ^2.1 ^2.2 ^2.3 ^2.4 ^2.5 ^2.6 ^2.7 下水道東京100年史（水道東京 100年史編纂委員会、1989年）

[3] 従来ノ東京府及東京市ノ条例ヲ引続キ施行スルノ件

[4] シリーズ下水道探訪

[1]

[2]

[3]

[4]

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 {{Otheruses|下水道局|東京都のその他の部局|東京都}}
+この項目は、[[東京市]]時代の内容も含んでいます。
-==蓋の種類と系譜==
+==沿革==
+*1908年（明治41年）4月 東京市下水道設計を告示<ref name="東京都下水道局事業概要">[http://www.gesui.metro.tokyo.jp/gijyutou/jg/jg.htm 東京都下水道局事業概要]</ref>
+*1909年（明治42年）11月 下水道施設調査委員会を設置<ref name="東京都下水道局事業概要" />
+*1911年（明治44年）6月30日 東京市役所に下水改良事務所を設置<ref name="下水道東京100年史">下水道東京100年史（水道東京 100年史編纂委員会、1989年）</ref>
+*1911年（明治44年）10月26日 徽章（[[路上文化遺産データベース:井戸端/鉄蓋用語の基礎知識#.E4.B8.8B.E6.B0.B4.E5.90.9B|下水君]]）告示
+*1914年（大正3年）12月24日 東京市臨時下水改良課<ref name="下水道東京100年史" />
+*1921年（大正10年）5月30日 東京市下水課<ref name="下水道東京100年史" />
+*1921年（大正10年）12月 東京市下水道条例制定<ref>[http://www.reiki.metro.tokyo.jp/reiki_honbun/ag10100171.html 従来ノ東京府及東京市ノ条例ヲ引続キ施行スルノ件]</ref>
+*1926年（大正15年）12月6日 東京市土木局下水課<ref name="下水道東京100年史" />
+*1929年（昭和4年）4月20日 [[:ファイル:下水道設計標準圖(昭和4年).pdf|下水道設計標準圖]]発行
+*1933年（昭和8年） 東京市下水道設計を計画変更、さらに設計変更<ref name="東京都下水道局事業概要" />
+*1936年（昭和11年）4月1日 東京市水道局下水課<ref name="下水道東京100年史" />
+*1943年（昭和18年）7月1日 東京都水道局下水課
+*1950年（昭和25年）7月 旧市域と旧郊外の計画を統合した「東京特別都市計画下水道」を決定<ref name="東京都下水道局事業概要" />
+*1952年（昭和27年）11月1日 東京都水道局下水部<ref name="下水道東京100年史" />
+*1959年（昭和34年）12月1日 東京都下水道本部<ref name="下水道東京100年史" />
+*1962年（昭和37年）4月1日 東京都下水道局<ref name="下水道東京100年史" />
+*1969年（昭和44年） 下水道設計の設計変更<ref>[http://www.gesui.metro.tokyo.jp/kanko/series/pdf/series_gesuidoutanbou012.pdf シリーズ 下水道探訪]</ref>
+*1991年（平成3年）10月 マンホール新デザイン(桜模様)決定<ref name="東京都下水道局事業概要" />
+*2001年（平成13年）3月 下水道管の敷設年度と蓋の所在地を特定できる新型標準マンホール蓋の設置開始<ref name="東京都下水道局事業概要" />
-===初期旧紋章の蓋（東京市時代の物も含む可能性あり）===
+==蓋や章標などの種類==
+===人孔鉄蓋(円形)===
 <gallery perrow="4" widths="160">
-ファイル:東京都下水道IMG 3550.JPG|側溝の蓋
+ファイル:東京都(旧).jpg|昭和44年より使用([[虹の下水道館]]に展示)
-ファイル:東京都下水道IMG 3156.JPG|鉄筋コンクリート＋[[人工縁塊]]
+ファイル:東京都(新).jpg|桜模様の蓋、平成3年にデザイン決定([[虹の下水道館]]展示)。蓋下部の「お」の表示が実際に路上に設置されている蓋とは異なる。
-ファイル:東京都自働洗滌槽IMG 3486.JPG|[[自働洗滌槽]]
+ファイル:東京都(彩色).jpg|彩色された桜模様の蓋([[蔵前水の館]]に展示)
-ファイル:東京都下水道IMG 3130.JPG|鉄蓋
+ファイル:桜番.jpg|桜模様、平成13年より使用(番号キャップ付き)。番号部分は位置や種別によって異なる。
-ファイル:東京都下水道IMG 7184.JPG|鉄筋コンクリート
+ファイル:東京都下水道局 M11.jpg|鉄蓋工業(株)の無騒音鉄蓋(BLM)L2型の蓋
-ファイル:東京・ 灯孔蓋 D 1-9219.jpg|燈孔蓋（Ａ）
-ファイル:燈孔Ｂ.jpg|燈孔蓋（Ｂ）
-ファイル:側溝大.jpg|側溝大
-ファイル:東京角蓋大.jpg|角蓋大
-ファイル:角蓋小.jpg|角蓋小
 </gallery>
-===後期旧紋章の蓋===
+===鉄筋コンクリート蓋===
 <gallery perrow="4" widths="160">
-ファイル:東京都(旧).jpg|虹の下水道館
+ファイル:東京都下水道IMG 3156.JPG|人孔縁塊付き
+ファイル:東京市（都）ダイヤ穴コンクリート蓋Ｃ（大久保２丁目）.jpg|
+ファイル:東京市（都）ダイヤ穴コンクリート蓋Ｃ（百人町１丁目）.jpg|石縁付き
+ファイル:吉祥寺ダイヤ穴縁塊.jpg|人孔縁塊付き
 </gallery>
+===汚水桝蓋・雨水桝蓋===
-===桜紋の蓋===
+<gallery perrow="6" widths="160">
-<gallery perrow="4" widths="160">
+ファイル:東京都下水道IMG 3550.JPG|L型汚水桝蓋
+ファイル:東京都下水道IMG 3130.JPG|丸型汚水桝蓋
+ファイル:東京都下水道IMG 7184.JPG|鉄筋コンクリート製汚水桝蓋
+ファイル:東京角蓋大.jpg|汚水桝蓋
+ファイル:角蓋小.jpg|汚水桝蓋
+ファイル:汚水桝蓋・全体.jpg|汚水桝蓋
+ファイル:汚水枡蓋２・全体.JPG|汚水桝蓋
+ファイル:東京都下水道局・鉄製汚水桝蓋-代々木.jpg|汚水桝蓋
+ファイル:側溝大.jpg|雨水桝蓋
+ファイル:雨水枡蓋３・全体.jpg|雨水桝蓋
+ファイル:雨水桝蓋・全体.jpg|雨水桝蓋
+ファイル:雨水桝蓋２・全体.jpg|雨水桝蓋
 </gallery>
-===桜デザインの蓋（番号なし）===
+===燈孔蓋===
 <gallery perrow="4" widths="160">
-ファイル:東京都(新).jpg|虹の下水道館に展示されているタイプ。蓋下部の「お」の表示が他では見かけないものだ。
+ファイル:東京・燈孔蓋 裏JIS.jpg|裏JIS型
+ファイル:東京・ 灯孔蓋 D 1-9219.jpg|東京市型1
+ファイル:燈孔Ｂ.jpg|東京市型2
+ファイル:東京都下水道局・燈孔蓋 全景 P1200989.jpg|東京市型3
+ファイル:東京・燈孔蓋 新？.jpg|戦後の設置か
 </gallery>
+*[[東京市・東京都の燈孔蓋]]
-===桜デザインの蓋（番号あり）===
+===自動洗浄槽===
 <gallery perrow="4" widths="160">
-ファイル:桜番.jpg|番号部分は位置や種別によって異なる。
+ファイル:東京都自働洗滌槽IMG 3486.JPG|自働洗滌槽 無孔蓋
+ファイル:浜松町自動洗浄槽.jpg|現行の自動洗浄槽蓋
 </gallery>
+===特殊人孔鉄蓋===
-===都紋章の蓋===
 <gallery perrow="4" widths="160">
 </gallery>
-==設置場所==
+===人孔鉄蓋(角蓋幅40cm都型)===
-===新宿区弁天町===
+<gallery perrow="4" widths="160">
-東京都新宿区弁天町、外苑東通り西側に並行する細道に燈孔蓋Ａが４枚存在する。
-<googlemap version="0.9" lat="35.702223" lon="139.726578" zoom="16" scale="yes">
-.700995,139.726331
-.701321,139.726261
-.70166,139.726394
-.703666,139.726285
-</googlemap>
-<gallery perrow="4" widths="140">
-ファイル:弁天町燈孔１.jpg|地図上もっとも南にある蓋
-ファイル:弁天町燈孔１周囲.jpg|地図状もっとも南にある蓋の周囲
-ファイル:弁天町燈孔２.jpg|地図状南から２番目に存在する蓋
-ファイル:弁天町燈孔２周囲.jpg|地図状南から２番目に存在する蓋の周囲
 </gallery>
-{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
-!align="left" width="700"|確認記録
-|-
-|
-|}
+===中水道===
-===文京区千石===
+<gallery perrow="4" widths="160">
-文京区千石１丁目に燈孔蓋Ａが１枚存在する。
-<googlemap version="0.9" lat="35.725837" lon="139.745434" zoom="17" scale="yes">
-.725986,139.74505
-</googlemap>
-<gallery perrow="2" widths="140">
-ファイル:千石燈孔.jpg|この界隈では１つしか確認できていない。
 </gallery>
-{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
-!align="left" width="700"|確認記録
-|-
-|
-|}
+===送泥管===
-===港区白金===
+<gallery perrow="4" widths="160">
-港区白金６丁目に燈孔蓋Ａが２枚、燈孔蓋Ｂが４枚と、人孔縁塊のついた大きな初期旧紋章鉄蓋（大）が存在する。
-<googlemap version="0.9" lat="35.643516" lon="139.721758" zoom="18" scale="yes">
-(B)35.643246,139.721192
-(B)35.643352,139.721356
-(B)35.64357,139.72157
-(A)35.643695,139.721809
-(A)35.643808,139.721967
-(B)35.643858,139.722351
-</googlemap>
-<gallery perrow="3" widths="140">
-ファイル:白金燈孔Ａ.jpg|タイプＡ
-ファイル:燈孔Ｂ.jpg|タイプＢ
-ファイル:白金燈孔Ｂ周囲.jpg|タイプＢの周囲の様子
 </gallery>
-{| class="wikitable mw-collapsible mw-collapsed"
-!align="left" width="700"|確認記録
-|-
-|
-*2011年7月9日　発見　([[利用者：国鉄型すとーかー]])
-|}
+===章標===
+<gallery perrow="4" widths="160">
-==展示場所==
-===蔵前水の館===
-[[蔵前水の館]]に新タイプの彩色された蓋が展示されている。
-<gallery perrow="1" widths="140">
-ファイル:東京都(彩色).jpg|東京都(彩色)
 </gallery>
-===虹の下水道館===
+==関連項目==
-[[虹の下水道館]]に旧タイプ([[東京市型]])の蓋と新タイプの蓋が展示されている。新タイプのものは実際に路上に設置されているものと細部が微妙に異なっており(下部に汚水の「お」の字が入っているが、実際に路上で見かけるものは「おすい」の表記)、プロトタイプの蓋なのかもしれない。
+*[[東京都]]
-<gallery perrow="2" widths="140">
+*[[東京府]]
-ファイル:東京都(旧).jpg|東京都(後期旧紋章)
+*[[東京市]]
-ファイル:東京都(新).jpg|東京都(桜デザイン・番号なし)
-</gallery>
+==参考文献==
+*[[東京市下水道詳細図]]
+*[[東京市下水道標準設計図]]
+*[[東京都下水道設計標準]]
+*[[東京都下水道局の資料]]
-==関連項目==
+==脚注==
-*[[東京都（水道局）]]
+<references/>
-*[[東京府]]
-*[[東京市]]

「東京都下水道局」の版間の差分

2020年5月30日 (土) 20:53時点における最新版

目次

沿革

蓋や章標などの種類

人孔鉄蓋(円形)

鉄筋コンクリート蓋

汚水桝蓋・雨水桝蓋

燈孔蓋

自動洗浄槽

特殊人孔鉄蓋

人孔鉄蓋(角蓋幅40cm都型)

中水道

送泥管

章標

関連項目

参考文献

脚注

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